2007年06月01日

「共感覚」私の場合-音-vol.2

前回のブログでは - lirico的色階 - なんてものを書いてみましたが、
今日は和声でのお話です。

和音になると、単音よりもイメージがより具体化してくるのですが
主要三和音の主和音で例にあげますと
C-dur(ハ長調)のT(ドミソ)のド(主音)とミ(第3音)では、
赤(暗め)と橙(ネーブルオレンジのような強い色)で下腹部あたりに重心がある感じ。温かく、どっしりとしていて地に近く(座っているような感じ)安定している。

これにソ(第5音)が加わると、背筋を伸ばしてすっと立ち上がった状態に変わり、テンションは目線より上に移動します。色も雲一つない夏の快晴の青空の色が加わり、使命感や前進する意欲、また潔さなどが内面からあふれ出してくるように感じられるのです。

では、ド(主音)とソ(第5音)ではどうかと言いますと
原形のドミソの真ん中が抜けているため、赤と青の色彩の間に光の届かない空洞と言う感じで暗闇の色彩を喉のあたりで感じます。赤と青の色彩はともに暗めで外枠としてのフレームも見えます。外へ向かってエネルギーが出て行く、または動いている、と言うよりかは、そのフレームの中で抑圧されているような鈍いうねりを感じます。

第一転回形のミ(第3音)とソ(第5音)では、
橙(マンゴーオレンジのような少し優しい色)と青空でも水色に近い色彩が見え、テンションは頬と目元の間くらいにほのぼのとした温かみを感じます。窓側の席に座っていて外からの光にちょっとうとうとしてしまいそうな幸せな感じに似ていると言えば近いでしょうか。

これにド(主音)が上に乗ると
ドの赤の色彩は明度をあげ、ドミソで感じたどっしりとした安定感から、今まさに歩き出さんとする躍動感や方向の定まった高揚感などが胸の辺りから前頭葉あたりに吹き上げてくるような感覚を受けます。

第二転回形のソ(第5音)とド(主音)では
一瞬、ソの上に伸びる水色の勢いが感じられるのですが、ドが天井となって響きが抜けない、天井(ド)で停滞している、と言った印象があります。赤い色彩が押さえつけるようなことはないのですが、一気にミの音に抜けてゆきたいのに!と言う歯がゆさのある音程です。

これに念願のミ(第3音)が重なると
バサロ泳法からようやく水面に出た時のような爽快感やある種の陶酔感、ひらめき、賞賛、更に突き抜けてゆくような感覚が感じられこの時のミの色彩は明るい蜂蜜色に見えるのです。

ソ(第5音)とミ(第3音)の組み合わせでは、
ソに対して天井となるドがないため、伸びやかに突き抜けてゆく直線的な水色に、空を見上げていてまぶしく感じるような輝きが縁取っているように感じられます。その質感は爽やかで明るく、そしてとても軽やかです。

ドミソの和音は、C-dur(ハ長調)のTの和音ですが
G-dur(ト長調)ではW、F-dur(ヘ長調)ではX、と役割が変わりますから、同じように聴こえる時もあれば変化する時もあり、その時々によって表情が変わるので、以上はあくまでもご参考までに留めておいてくださいね。

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posted by lirico at 05:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ・ 共感覚
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