---------------------- 情報量の割合
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脳が感覚器から受け取っている情報量の割合は、
視覚が83%でダントツです。
目と耳からの情報だけで実に95%に迫ることからも
私達はいかに、視覚と聴覚からの情報に支えられて
いるかがわかりますね。
味覚と嗅覚は、
受容体(嗅索と味蕾)を感覚細胞の外側に突き出して積極的に情報を取りにいく器官です。
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発達と情報量
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それでは、発達の過程ではどうでしょうか。
視覚、聴覚、嗅覚の上位3つの器官は、妊娠28週目には機能していることが知られています。
しかし、触覚は妊娠10週目には皮膚に神経細胞が現れ、4ヶ月に入ると脳の一次感覚皮質は
触覚を認識できるようになります。
また、誕生してからフル稼働するのも触覚で、脳で最初に発達する場所も触覚を司る部位です。
味覚に至っては、妊娠7週目にして感覚器の受容体、味蕾が発生することから、妊娠中や
授乳中の母親の食生活が将来の嗜好に大きく影響するとされています。
加齢に伴って感覚の感度が落ちてゆくのは仕方ないとしても、味覚は楽しみとして残される感覚
でもありますから、尚更、母親としては妊娠前から心に留めておくと良いでしょう。
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情報量と遺伝子の数
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それでは、処理する情報量に対して各器官に備えられている遺伝子の数は、というと、
その割合に比例しないのが興味深いところです。
嗅覚の〔偽遺伝子〕と言うのは、実際には使用されていない遺伝子のこと。
私達は、フルカラーの視覚を手に入れた代わりに鋭敏な嗅覚を失ったのだそうです。
また、遺伝子の維持には高いコストパフォーマンスが必要であるにもかかわらず、
味覚と嗅覚にたくさんの遺伝子が存在していることは、それだけ重要だということ。
ソムリエとは、
味覚と嗅覚、合わせても5%程度しかないこの感覚に秀でた方がなれる職業なんですね。
タグ:五官 五感 情報量



ブログに関心をお持ちいただきありがとうございました。
五感がもたらす情報量の数値につきましては
「産業教育機器システム便覧」を引用させて頂いております。
お役に立てれば嬉しいのですが。(^^)